高度な品質管理

品質への飽くなき追求。
業界に先駆けて導入した
徹底した品質管理。

私たちハラダ製茶では創業以来、お茶の味のみならずその安全についても早くから取り組んできました。かつて業界では一般的でなかった品質管理室をいち早く設置し、残留農薬の検査を開始(現在は外部検査にて実施)、自社製品の安全性をお客様の目にも見えるよう取り組みを行ってきました。その後も放射能検査の導入、工場設備の徹底した衛生管理、最新の検査機器の導入などさまざまな側面から、さらなる品質管理を行っています。

トレーサビリティ

トレーサビリティ

製品の工程をすべて可視化する

私たちのお茶製品ではすべて、パッケージに示される茶葉の全生産者と生産履歴の追跡調査が可能となっています。このことをトレーサビリティと呼び、ハラダ製茶が徹底してこだわっているポイントでもあります。どの茶農家がいつ収穫したのか、いつどんな農薬をどの程度使ったかもチェックし、私たちの厳しい基準をパスした良質な茶葉だけを仕入れています。またその後の工程でも、どの工場でいつ仕上げたかなどを随時記録しています。商品ひとつひとつが、その設計図を保持していると言うことができます。

トレーサビリティ実施要項

生産者

生産年月日/生産地/品種

工場

摘採日・仕上加工年月日/包装年月日

茶葉の防除履歴

使用農薬の種類/散布濃度/散布年月日/摘採前日数

品質管理室

徹底した品質管理

  • 原材料検査
    • 官能検査
    • 計量検査
    • 成分検査
      (インフライザー)
    • 添加物検査
    • 残留農薬検査
    • 異物検査 等
  • 生産工程検査
    • 官能検査
    • 成分検査
      (インフライザー)
    • 生菌検査
    • シール検査
    • 酸素残存量検査
    • 計量検査 等
  • 製品検査
    • 成分検査
    • 官能検査
    • 異物検査
    • 計量検査
    • シール検査
    • 酸素残存量検査
    • 生菌検査 等
  • 官能検査

官能検査

厳しい検査をクリアする

私たちの品質管理室は、生産部門とは一線を画した独立部門。生産部門の業務を品質の観点から厳しい目でコントロールしています。仕上がった製品に対して、仕入れる茶葉や生産工程など、すべての段階で厳しい品質検査を実施しています。生菌検査や、社内資格を持つ検査員が五感で確かめる官能検査も欠かさず実施しています。

品質管理手法の研鑽

品質管理システムを構築することよりも難しいとされるのは、作り手の高い意識を養うこと。業務にあたるすべてのスタッフがお茶メーカーとしての誇りを持って業務にあたり、日々適切な行動がとれるよう、独自の管理手法を模索しています。その一環として、製茶工場としてはいち早く、2000年から全工場に品質保証規格ISO9001認証を取得。またGAP(農業適正規範)などのノウハウを参考に、社内だけでなく連携する茶農家とも連携し、安心と安全の向上にこだわり続けています。