屋久島農場について

屋久島農場について

昭和41年初め、茶園経営と品種の研究を目的とし、内外茶産地の台湾及び鹿児島県の各茶産地を視察し、昭和42年に屋久島での茶園造成を実施しました。
再度、屋久島の気候風土を調査するため両町役場及び農業協同組合を訪して協力を要請。

同年12月楠川地区に1.3haの土地を購入し開墾し、翌年にはやぶ北種の種子を蒔きつけると同時に地元生産農家の要望により製茶工場を楠川に建設しました。
昭和43年初め春牧地区(安房)に10ha余の土地を選定購入して、以来、年次計画に従って開墾、昭和49年初期に念願であった茶園造成が完成。
この間、台風、塩害などに悩まされつつ、茶園育成をすすめ昭和45年4月に初回の荒茶生産を実施するにいたり、以来、屋久島茶農園は生産量の増大により安房に大型製茶工場を建設し、茶園管理の改善、製茶技術の向上に努めてきました。
平成16年夏期に山林1.1haを借地開墾し、茶園造成を行い、これを期に経営改善と規模拡大を図り、有限会社ハラダ製茶農園が設立されます。
今後、現在の茶園10ha余りを当面目標20haとして規模拡大を図り地場産業の発展に寄与する会社を目指す努力を行なっていきます。
屋久島農場 緑茶業界で日本初 GLOBAL GAP認証取得 JGAP認証取得

 

中嶋農法について

中嶋農法は、土作りと作物の育成の調整を中心とした農法です。
この二つを農家の人が十分に理解、実践、経験、習得することにより最大の効果を発揮します。
土作りでは、土壌分析を実施、データを収集し、それに合わせた中嶋式処方(肥料調合)を元に、農家が土壌改善を図り、良好な土壌環境の実現。
良好な土壌で育った作物はバランスの取れた理想的な栄養吸収を得られ、病気、害虫に対しても強い作物になります。
育成の調整では、中嶋式目視観察法により、各成長期の健康度判定を行います。
ここで問題が発覚した場合(栄養バランスのくずれ等)葉面散布剤や根圏活性剤を駆使し、元の正常な状態の回復に努めます。
以上のような土壌作りと育成調整技術が一体となり、習得した農家の手によって、中嶋農法は最大の効果を発揮します。

 

文化遺産地区を持つ屋久島のご紹介

屋久島の歴史

■ 中生代白亜紀の頃まで、屋久島は海底にありました。その後の地殻変動と火山活動により、海面が隆起し、約1500万年前に屋久島の原型がつくられたといわれています。

■ その後、平安末期の伝承から“屋久島”が登場し始め、安土桃山時代には豊臣秀吉が建築材として屋久杉に目をつけ、屋久杉の価値に注目が集まり始めます。

■ 明治初期には屋久島の森が国有林に指定され、昭和41年、地元民により我が国最大の杉が発見されました。この“縄文杉”が翌年の元旦の南日本新聞の一面を飾ったことから屋久島、屋久杉が広く知られるようになりました。

■ 昭和50年代には世界的な自然保護の高まりもあり、屋久杉の伐採は全面的に禁止となり、平成5年12月にユネスコ世界自然遺産に登録されました。